新しい看板のカタチ
電子看板ともいわれているサイネージについてご紹介いたします。
デジタルサイネージとは、ディスプレイやプロジェクターなどの電子機器を使って、 広告や看板、掲示板として情報発信を行うシステムです。
従来の看板や紙のポスターに代わる情報伝達ツールとして、駅構内や空港、公共施設や商業施設、オフィスなど、あらゆるシーンで活用されています。
デジタルサイネージは、人目を引きやすく、コンテンツを見てもらいやすいメリットがあります。
動画や音声を使って五感に訴えかけるコンテンツを発信できるため、
通りがかった人の目を引きやすいため、コンテンツを視認してもらう機会が増え、発信内容を強く印象付けることで、宣伝効果アップも期待できます。
デジタルサイネージは、動画や音楽を使って訴求力の高い広告を流せます。
紙のポスターや看板の場合、伝達手段は文字や写真に限られるため、一度に伝えられる情報量は限らます。しかしデジタルサイネージは、
動画や音声、スライドなどを加えられ、内容を効率的・効果的に発信できます。
デジタルサイネージは、使用できるディスプレイの種類が豊富なので、小さいスペースで複数の広告を配信可能です。
ディスプレイのサイズは幅広く、屋外用・屋内用も選べることから、設置場所の自由度が高く、発信先の選択肢が広がるため、より多くのターゲットに向けてPRできます。
デジタルサイネージは、表示するコンテンツをリアルタイムに変更でき、差し替えにコストや手間がかからず、そのため、時間帯や季節ごとに発信する内容を変えるなど、
状況に合わせてコンテンツを使い分けることも可能です。
少ない広告面積で効果的に情報を発信できるため、高い訴求力が期待できます。
サイネージで利用するパネルは家庭用テレビなどで使用されるモニターとは異なり、サイネージの広告効果をより高めるための特徴がいくつかございます。
TVやノートPC画面よりも1.5~10倍程度明るい為、購買意欲の向上と、従来視認できなかった屋外晴れの日に遠くからでも高い視認性を発揮します。
視認性が高いほど、発信している情報を多くの人に届けやすくなるため、高い訴求力が期待できます。
屋外用のデジタルサイネージは、雨風にあたっても故障しにくいように、防水・防塵機能が搭載されているという特徴があります。
テレビは、基本的に屋外への設置が想定されていないため、防水・防塵機能が付いていないモデルがほとんどです。
一方、デジタルサイネージには防塵・防水機能が搭載されているほか、外気温への耐性が強いものもあるため、 屋根や壁がない場所でも安心して利用できます。
デジタルサイネージは、店舗の新作情報やセール情報などを伝える用途のほか、プロモーションムービーを流してブランディングを図ることも可能です。
たとえば、スーパー・コンビニの商品棚に設置されている電子POPや、店頭に設置されている店頭看板などが挙げられます。
映像と音を使って商品やセール情報をアピールすることで、来店客の購買意欲を促進する効果が期待できるでしょう。
お知らせや案内表示など、情報提供の手段としてデジタルサイネージが利用されるケースもあります。
たとえば、「ショッピングモールにて案内のために店内マップを映す」「オフィス内で社内の共有事項を配信する」といった使い方が可能です。
特に、オンプレミス型やクラウド型のデジタルサイネージであれば、手軽に配信内容を差し替えられるため、 リアルタイムな情報を素早く正確に伝達できます。
※その他にも、広告を募りサイネージ上に掲載するなどの活用方法もございますが、弊社におけるサイネージ事業としては基本的に上記2つのコンテンツを取り扱っておりますので予めご承知おきください。
デジタルサイネージを導入したいが、実際にどうやってコンテンツを配信するのか、また、そのコンテンツの制作はどうすればいいのかを悩まれているお客様が多くいらっしゃいます。
弊社では、コンテンツ制作までフルサポートが可能です。
また、弊社にはサイネージの立地条件、ターゲット層、自社の目的などを細分化して、サイネージ用のコンテンツを制作するノウハウがあります。
それによりサイネージの強みを最大限引き出せることができます。
詳細はお問い合わせください。
オリジナルコンテンツを配信したい。
そのようなご要望をお持ちのお客様に対して、クラウド型配信ソフト『H-Smart』の提供をしております。
同ソフトは、ID/PW管理でPCや場所を選ばずに映像配信ができます。
WEBブラウザ内で映像へのテキスト縫う力やスケジューリングを行い、オリジナルコンテンツを配信することが可能です。
一括管理ができますので、『H-Smart』を導入することにより大幅な生産施工上と経費削減が見込めます。
上記のシステム以外にも例えば、画像や映像のデータを入れたUSBをサイネージ側に取り付けることで映像を流すようなことも可能です。
お客様のニーズにより最適なご提案をさせていただきますので、是非一度お問い合わせくださいませ。
デジタルサイネージを導入する際は、以下の流れに沿って準備することが多くあります。
01.目的や課題を明確にする
02.システム設計・構築
03.設置工事
04.コンテンツ制作
05.運用・メンテナンス
サイネージ用のパネルの種類は様々ありますが、基本的には縦型で床などに設置するキオスクタイプ、壁に設置する壁掛けタイプがあります。
また、屋内用・屋外用があり、それぞれがその場所に適したスペック(屋外用は高輝度であり、耐候性に優れている場合が多いです)を有しています。
その中においてサイズが展開されているものもあり、32インチから大きいもので80インチ以上のものもございます。
以下に取り扱いの例を挙げましたのでご参考ください。
お客様のご要望に合わせてご提案させていただきます。詳細はお問い合わせくださいませ。
名称 | H-White | 屋内超高輝度サイネージ |
イメージ | ||
大きさ(インチ) | 32/46インチ | 32~75インチ |
輝度(cd/㎡) | 450 | 2,500~5,500 |
解像度 | 1,920×1,080(フルHD) |
1,920×1080(フルHD) 3,840×2,160(4K) |
消費電力(w/㎡) | 70 | 150~630 |
製品寿命(時間) | 50,000 | 30,000~50,000 |
重量(kg/㎡) | 約25(スタンド込) | 15~53 |
名称 | OG32CPS | 屋外KIOSK型サイネージ | 屋外壁掛けサイネージ |
イメージ | |||
大きさ(インチ) | 32 | 32~75 | 32~86 |
輝度(cd/㎡) | 1,500 | 2,500 | 2,500~3,000 |
解像度 | 1080×1,920(フルHD) | 1080×1,920(フルHD) | 1,920×1080(フルHD) 3,840×2,160(4K) |
消費電力(w/㎡) | 120 | 195~1,600(ヒーター使用時) | 450~2,130(ヒーター使用時) |
製品寿命(時間) | 70,000 | 30,000~50,000 | 30,000~60,000 |
重量(kg/㎡) | 51(スタンド込) | 130~270 | 62~220 |
IP保護等級(防塵・防滴) | IP53 | IP66 | IP65 |